筆者は医療のマーケティングを専門とする慶応医学部客員講師の医師。
よい医者を見分ける簡単な方法
- 高い技術よりも親切な対応の医者が信頼できる
- 「できること」「できないこと」を説明してくれるか
- 新しい医療技術を試したがる医者は要注意
- 患者の前で医学書を確認する医者は信用できるか
→勉強熱心でいい医者
- すぐに紹介状を書くのは、よい医者か
- 主治医に「セカンドオピニオンを受けたい」と告げてもいいのか
→セカンドオピニオンをするのはいいこと。ただ、わざわざ告げない方がいい。
- 「先生が患者だったら、どの治療法を選びますか」と聞いてみるのもいい
能動的検診を受ける
とくにこれといった症状が出ていなくても年に1、2回、定期的に通院してくる人がいる こういうのはとても上手なリスクマネジメント法 もう一つ、やはりかかりつけ医をつくっておくことが大切です。 信頼できる内科医を一人はつくっておくことは予防や安心のために不可欠なことといえます。 また歯科も行きつけの医院をつくっておけば安心です。 こうした主治医を少なくとも四十代までには作って
そのほかのチップス
- 緊急のときこそ、病院に電話してから行くこと
- 過去の病歴を記した「体の履歴書」をつくっておく
早い時間帯で、なるべく混んでいないときがベスト
医者に上手に症状を伝える3つのポイント
1自分で決めつけない
2積極的に具体的に症状を伝える
3ウソを言わない
医者への金品の御礼は必要か
繰り返しますが、御礼は言葉と手紙で十分です。
感想
ありそうでなかった「患者のためのマニュアル」。一度はざっと読んでおいたら、自分だけでなく、家族の健康の異変などのときにあわてなくてすみます。オススメ
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